むらさきいろのなかには「きいろ」がありますね
有名人というのは、一度有名人になってしまうと、やめたくてもやめられない。
そして有名人にはなぜか親近感を持ってしまう。見たり聞いたりしているうちに馴染んでしまうのか。
そして見かけなくなると、自分が知らないだけなのに、なぜか残念な気がしてしまう。第一線で活躍するか、アーティストであることを強制(というと言葉がきついかもしれないが)しがちだ。
というのも、山里のイベントでなすびさんをお見かけしたのだ。ワンルームで懸賞生活をしていた芸人さんだ。にこにこしながら芋煮を振る舞ってくれた。
なすびさんは今、エベレスト登頂を4回も成功させたり、俳優をしたり、福島やチベットの応援をしたりしているらしい。富士山登頂1回ですべての爪が剥がれたわたしからすると、エベレスト4回は神話だ。
サインを求められればイラストをかき、写真を求められれば応じ、常に美味しそうにつまみ食いをして、ひょうひょうと楽しげだった。
久しぶりに有名人を見たので、しみじみしたのだった。しかしほんとに顔がおなすみたいに長かった。
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